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いのちの食べかた

今池のシネマテークでやっているいのちの食べかたという映画を見てきました。
アンコール上映です。

淡々と、一言の言葉もなく、インタビューももちろんなく、ただただ、トマトが、魚が、鶏が、豚が、牛が、あるものは生まれるところから、あるものは子どもの頃から、製品(食べ物)になるまでを、映す。
何の説明もない。
オートマチック化された工場で、日々の労働として、ただただ、淡々と。
そのあまりにも日常化されていることが、怖さにつながる。

でも、これも現実だと思う。
こういう過程を経て、スーパーに並んでいる、肉。
それを知らずにいては、やっぱり、いけないと思う。

アラスカのエスキモーは、生活の為に殺したクジラの頭骨を海に帰すと読んだ事がある。岐阜県のマタギは、クマを捕った後、その舌先を残してくると読んだ事がある。自分の手で、動物を殺して、さばいて、すべてを大事に使って、ありがたくいただいて、その霊を敬う。そういうことが、本当だと思う。

でも、それができない生活をしている今、他の誰かの手が、殺そうがさばこうが、自分がやっていることとして、知らなければいけないと思う。

できることなら、いのちを敬って、いただきたい。


日曜までやってます。よかったら、ぜひ。

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