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イラクの話を聞いてきました。

中津川で講演を聞いてきました。

『イラク帰還米兵のアッシュ・ウールソン君の話を聞こう』です。

彼は、8月の頭から9月の中頃まで、日本中をまわって、イラク戦争や平和や憲法9条について話しています。 憲法9条メッセージプロジェクト(K9MP)の方が通訳や運転やらで一緒にまわっています。ほんとうにご苦労様です。

アッシュ君は、現在26歳、妻子持ち。
高校を出てから、大学へ行く資金を得るために、ウィスコンシン州の州軍へ入隊。年間30日程度の演習ぐらいで、第2次世界大戦以降、州軍が海外に派遣される事もなかったので、戦争に行くというイメージはなかったそうです。そういう軍隊もあるんだね。なんか、不思議というか新鮮というか、、知らない事がたくさんあるね。
ところが、イラク派遣が決まり、 1年イラクにいたそうです。
(ちなみに、今、アメリカのホームレスの1/3はイラク帰還兵と言われています。心を病んで、結婚も仕事もできない人がたくさんいるそうです。)

エピソードを一つ。。。。。。。
イラクでアメリカ軍が8才の女の子とヤギ2頭をひき殺してしまった。
アッシュ君たちと上官は10人以上でその子の家を包囲し、その父親に銃口を向けながら、賠償交渉をした。15分ほどの話し合いの結果、女の子に100ドル、ヤギ1頭に200ドルずつの賠償金が支払われる事になった。
イラクでは女性は働きに出ないのが普通なので、人生で稼ぐお金がヤギより少ない、という計算だそうだ。人間なのに。そして謝りもせず、帰った、と。

全部書くとたくさんになっちゃうので、心に強く残った言葉を。

・戦争は、みんなが同じ「人間」だということを忘れさせる。

・心に「平和」を持たなければ「平和」にならない。

・戦争に行ったアメリカ兵も、イラクの人も、だれの為にもなっていないイラク戦争。誰が利益を得ているのか?といえば、アメリカの大手企業、軍需産業だ。

・イラクの人は、自国を取り戻し、普通に働きたいと思っている。

・日本の憲法9条(戦争放棄)は、日本人の為だけでなく、世界の人の為にもなっている。(それを手本に平和をめざして活動している世界の人の為に。)

戦争をしない。憲法9条を守る。
大事な事だと賛同していながら、大きな声で言う事に、気後れを感じていたけど、、もうそんな時ではないのだな、と思いました。
2010年を目標に、アメリカは改正を求めているそうです。
そして日本の国会議員の7割は改正に傾いているそうです。

『国際貢献』ってなんだろう?

ちょっと知って考えていかなくちゃ!と思っているしだいです。


アッシュ君のこれからの公演予定はこちら。名古屋にも来ますよ。 ぜひ、よかったら。

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