加子母人 と 聞き書き部

Hiroshi_kashimojinちょっと前のことになりますが、先月末に、加子母の聞き書きを『かしも通信別冊 加子母人』として、加子母村内に配布してもらっているかしも通信に折り込んで発表しました。聞き書きのことは、以前の日記、
『ここ』
とか『ここ』に書いていますが、とにかく、進行しています。

加子母人の第1弾として、私の大好きなおじいちゃん、加子母の名歌舞伎役者でもある広志さんの原稿を掲載しました。聞き手はわたし。とにかくお話ししてても、おもしろくっておもしろくって、お人柄なんだろうな〜、どんな話も楽しくなっちゃう。エピソードも豊富です。でも、聞き手としては、いくら10年以上一緒に歌舞伎をやらせてもらってても、3回ぐらいの取材じゃ、ほんとは全然足りてない。おもしろさに目が行っちゃって、実像の深みが表現できてない、、、ような不安がたくさん。。。それでも「聞き書きは生もの。置いておくと腐るよ。」っていう澁澤先生の言葉を勇気に、発表してしまいました。。読後の感想を、いろんな人にもらいました。ひろしさんと同年代のおばあちゃんからは、懐かしくて泣いたって。文章に残してくれてありがとうって言ってくれて嬉しかった。ひろしさんは恥ずかしいって言ってたけど、ニコニコ笑ってくれた。とりあえず、一歩踏み出した感じです。

第2弾は、いっしょに企て中の仲間が聞き手の文章を、今月末に村内に発表します。

そしてそして、先週末には、聞き手養成講習会と題して、加子母で講習会をしました。

講師には、以前からお世話になっている澁澤寿一先生。生徒は、これから加子母で聞き書き活動を進めていく9名。朝から夕方までみっちりで、知恵熱を出した生徒までいました。。coldsweats011日目は午前中講義、午後からインタビュー実習。澁澤先生に、聞き書きの意味などを話していただきました。夜は懇親会。私たち主催者はインタビューのテープ起こし。1時間半のインタビューで2万語以上あります!!2日目は、おこしたインタビューを元にグループで編集。結局お昼休みも返上でがんばりました。3つのグループが編集した作品は、同じインタビューなのにこうも違うか!と感心させられるほど個性が出ていました。そして講評。ほんとに、久しぶり??の猛烈なお勉強。頭使いました!!参加者のみんなは、こりゃ大変だ〜〜wobblyって感じです。でもがんばろ〜happy01って、思ってもらえたんじゃないかな。

できたら、本の形にして、加子母外の方にも読んで欲しい。そういう物を作りたいと思います。

澁澤先生は、いろんなところを回ってみえて、いろんなおじいちゃんおばあちゃんと話し、ほんとうに深いところからお話ししてみえるからか、感激、感涙です。切なかったり胸にこみ上げてきたり。結局、人の『想い』が、社会を生活をつなげている。システムじゃないんだな〜って思いました。その中で2つほど紹介します。(記憶があいまいだけど、、、coldsweats01ごめんなさい。)

ある山村で、戦後どん底の中でも、うちの村には電気が通っていたよ、と自慢する古老たち。村人の意気を高めるために300年の杉の木を伐ってお金に買え発電機?を買ったんだ、と。「迷わなかったんですか?」と聞くと、一同うつむいて沈黙。。。「もちろん、悩んだ。30代、守り育てて繋げてきた木を発電機ぐらいのことで自分達の代で伐っていいのか?次の代に残さなくていいのか?ってみんなで何度も相談した。でも、伐らずに後悔するなら伐って後悔しようと当時の村長が決断して、今につながってるんだ。その木の跡には、また、木を植えたんだ。これから先の世代の為に。っていう話。

ダムで沈む村で旧石器時代のシンポジウム?をしている時の話。(うるおぼえでごめんなさい)昔の住居遺跡の玄関付近から乳幼児の骨がたくさん出土する。学者さんは「当時は子どもを授かる仕組みをよくわかっていなかったから、女性がいつもまたぐ玄関口に乳幼児を埋めておくと、子どもがやどると思われていたのじゃないか」という話をしていたら、村のおばあちゃんが「違う」と発言。おばあちゃんが発言したことにびっくりした観衆。司会者が「なんでそう思うの?」と聞くとおばあちゃんは語る。「わたしたちも、埋めていたから。」と。「昔この村では、子どもが病気しても山道を1日担いで連れて行かないと医者がいなかったし、冬には豪雪で村から出ることもできなかったから、子どもが3才まで育つことはほどんどなかった。それにもっと前は、口減らしもあった。女の人達は男衆には内緒にしてたけど。そうやって亡くなった子ども達が可哀想で、せめて家族の声が聞こえるところに埋めてあげたら寂しくなかろう、と思って入り口付近に埋めていた。今、自分がこの話をしなければ、誰も知らないからなかったことになってしまうから、話した。」と。

人の想い。人を想う想い。それがずーーーっと繋がって、今まで続いてきてるんだ、と思う。
持続可能な社会とか循環形の社会とか。よくわかんないけど、それはシステムでなんとかできることじゃないくて、心の問題なのかもしれないな〜と、思う。

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家ってどうやって建てたらいいの?

本が出ます!
いつもお世話になっているコスモホーム
の鈴木岳紀さんが書いた、家づくりの本。HPのイラストも担当させてもらってますが、そのトップページがそのまま本の表紙になりました。挿絵もたくさん。家づくりって言うと、ちょっと固くなっちゃいそうだけど、楽しそうな感じの本になってます。『どんな家を建てたいか=どんな暮らしをしたいか』だから『暮らし』を考える。。。。家づくりに興味ある方、読んでみて下さいね。

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アドベント・カレンダー

ともだちがくれたモロゾフのアドベント・カレンダー。

アドベント・カレンダーは、クリスマスを迎えるまでの4週間をアドベント(待降節)というそうで、12月1日から24日まで、毎日トビラを開けると美しい絵や動物やお菓子、プレゼントが描かれているカレンダーのことだそうです。待ち遠しい気持ちがどんどん高まるよね。わたしがいただいたのは、モロゾフのだから、毎日扉を開けると、2個ずつ、チョコやキャンディーがでてきます。

「ソーダくんと食べて」って、ともだち。
でも一人で食べちゃってるけども…delicious

アドベントカレンダーといえば、
そうそう、こんな本、あります。

ユースタイン・ゴルデルの「アドヴェント・カレンダー―24日間の不思議な旅」。
「ソフィーの世界」を書いた人です。
だいぶ前に読んだので、詳しいことは忘れてしまいましたが、、、おもしろかったと記憶してます。
たしか、、聖書の中の人たちとも出会ったりしたような。。
図書館で探してもう一回読んでみようかな。。

あらすじ〜〜〜
11月の終わりの日、少年は小さな本屋で色あせたカレンダーを見つけた。カレンダーの小さな扉を毎日ひとつずつ開けていくと、そこには謎の絵とひとりの少女の不思議な物語が隠されていた。二千年を旅する聖なるファンタジー。

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第2回聞き書き塾

9月末に行った聞き書き塾の第2回めの講座におとつい参加してきました。今回も、東京や九州や遠くから聞き手のみなさんが参加してて、熱い講座となりました。happy01

今回は、前回取材した内容を原稿にして、それをグループで読み合わせたり、澁澤先生の講評があったりしました。私の原稿は、もう、テープ起こしをしたものをそのまま適当に並べただけ、というお粗末なもので、、他の方の作品の完成度に青くなり、、先生の講評に申し訳なくなり、、と汗かきっぱなしな感じでしたが、、とにかく、とっても勉強になりました。

気軽な気持ちで受け始めた聞き書き塾ですが、やってみてわかったのは、聞き書きっていうのは、話し手の方の人生を受けとめる、というか、「その人が存在したということ」を残すというか、そういう深くて重いものなんだな〜ということ。そしてそれは聞き手の側の人生にも影響を与えるほどの、深い交流にもなりえるんだ、ということ。なんか、すごいな〜。普段記事を書くとき、ちゃっちゃっちゃっと浅く広くうかがうことがほとんどだったから、ちょっと戸惑いもありつつ、すごい可能性を感じつつ。

また再取材に行って、第2稿を書いて、いろいろと手順をふんで、とりあえず出来上がるのは春ぐらいなのかしら。未知の世界を進んでおりますが、ここでも発表できたらいいな、と思ってます。そんでももって少しずつ………夢は膨らみます。

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知恵をつなぐ〜聞き書き塾に行ってきました

先週のことになりますが、聞き書き塾なるものに、参加してきました。

加子母に来て12年、仲良しのおじいちゃんたちが亡くなったりする中で、ふっと思い、思い続けてはいたけど実行できなかったことがあります。

おじぃ、おばぁの話を残すこと。

加子母は、今でこそ国道もビューンと通りトンネルもできて、24hのコンビニもあったりする都会レベルの高い?田舎になっていて、基本生活は、まったく便利。でも、30年くらい前、国道ができる前、トンネルができる前は『秘境』と呼ばれるほどの山村でした。だから、加子母の80代は、たぶん都会の、例えば名古屋の80代とは育ち方が違うはず。もう一世代前の知恵を持って暮らしてきたんだろうな〜って、肌に感じる逞しさがある。体を動かして手間をかけて、歩いて歩いて働いて。なんでも自分たちでやるんだよ。私には想像もできないほど大変だったろうな。けど、そうやって大きく育って、子どもを育てて、今、孫やひ孫をみている、おじぃ、おばぁは、逞しくて、ユーモアがあって、言葉少なくて、深くて大きい。そんな人たちのお話を、聞いて、残したい。。それには、もう、時間がないんだ。。

そんな思いを同じくする友だちと、勉強会に行ってきました。
山里文化研究所主催の聞き書き塾です。行くまで『聞き書き』と『インタビュー』の違い、知りませんでした。聞き書きは、完全に話し手の言葉のみで語られるの。インタビュアーの言葉は一切無し。『〜と嬉しそうに語った。』とかね。(ま、編集の段階で何を選ぶか、主観は入るんだけども。)だから、心を通わせて語っていただいた言葉の中から、その人の人生を、流れる水をすくうみたいに、すくい出す。民俗学とは違う、その人個人の人生を。そういう聞き書きを、地域に対して行って、それ全部で、地域を描く。そんな感じみたいです。

講師の澁澤寿一先生は、毎年全国から選ばれた100人の高校生に「森の名人・名手」を訪ねて聞き書きをするという 「森の聞き書き甲子園」 という行事を主催されている方です。

勉強会は、1泊2日の短い時間で、講義や実習、編集作業、映画鑑賞(木地師の暮らしとか!すごいぜ!)、実際に取材に行ったりと、大忙しでした。意外なことに、遠くからの参加者が多く、博多?!東京!大阪!愛知!って、あれ?私が一番近い???。いろんな方に出会えて、とても楽しかったです。出会いって、ほんとうに、ありがたいものですね。。今回参加したみんなで、今後も取材したものを読み合わせたりして、最終的には本ができるそうです。あ、私は、加子母で別の動きで聞き書きをするので本には参加しないんだけど、どんな本ができるか、楽しみです。

聞き書きをかじってみて、思ったこと。
石油以前、日本の自然の中で『手技』と『五感』をつかって生きてきた人たちの知恵をつなぐ大切さ。。なによりも、お話を聞かせていただいている時間が、とても幸せ。
これから、加子母で、展開していきます。

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よあけ

よあけ (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)よあけ (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)

著者:ユリー・シュルヴィッツ,瀬田 貞二
販売元:福音館書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

最近、お気に入りにくわわった1冊です。 しずかなしずかな『よあけ』の絵本。 山の奥の湖畔でおじいさんと孫がキャンプをしています。よあけ、2人はボートをこぎだし。。。 よあけの草の匂い、やさしい風、小さな音、だんだんあたたかさを感じる日の出。ほんとに素敵な本です。心が落ち着いてやさしくなります。


前に、山の上の湖に、満月の夜、ボートをこぎ出したことがあります。
その時の、静かで、ちょっと怖くて、どこか違うところへ行ってしまいそうな不思議な気分。五感が研ぎすまされていく感じ。自分だけが存在しているような、自分が全部の中に入っているような。あの時もし、一晩湖畔で過ごして、夜明け前に、また漕ぎ出したら、あたたかい朝日を全身で感じられたのかもしれませんね。


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いとうさんのライブよかったですよ!

11日は、個展会場の空色曲玉さんでのんびりしてきました。

この日は昼間にたくさんお友達が来てくれました。ありがとうございます!

夜も絵本の文章を書いたいとうさんのライブだったんだけど、よかったです。ライブのおかげで、たくさんの方に出会えて、お話できたことも、とても嬉しかったです。絵を描いて発表できて、人と出会えるのは幸せなことですね。いとうさんのライブを聴くのは3度目だけど、自分の絵のある空間で聴くのは、また違った感じでおもしろかったです。ギターの音がきらきらしていました。

原っぱの中の原っぱ。
不思議なもので、
いとうさんの文章を読んで、絵を描いたわけだけど、
額装したその絵をみながら、いとうさんの音楽を聴くと、
その絵が『私』から離れて、独り立ちして見えるというか、
いとうさんの歌やギターの音が、やけに絵としっくり見えて、
文章の感性からうけた『何か』が、音と響き合うというか。
あらためて絵の中に気づかなかったイメージやメッセージを見つけた気分でした。
絵の中の『王様とロバ』の人格や『原っぱ』の温度や草の匂いを知ったというか。
コラボレーションの醍醐味ってやつでしょうか?(笑)
ほんとうに、素敵な体験でした。

個展、31日までやってますので、よかったら。

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絵本の展示してます。

名古屋のお店『空色曲玉』さんの古本市に、わたしの自作絵本などを置いてもらってます。ちょびっと販売もしています。ほかの作家さんの本も、手作りとかレアのものがいっぱいあるみたいです。

わたしはこのお店、開店している時にお邪魔したことはないのですが(お休みの日にお邪魔したわけです…)とっても素敵な空間ですよ。お近くにお越しの際は、ぜひ、よって見て下さいね。

期間は3月30日まで。
オープン18:00〜24:00。
3月1、3、10、17、22、23、24日が休みです。
(定休日は期間中月曜日ですが、貸し切りの日があるので)

住所:名古屋市中区新栄3-16-21
TEL:052-251-6949
JR・地下鉄 千種駅5番出口 徒歩7分です。
情報みつけました→http://tmc-cafe.x0.com/shop/sorairo_magatama/index.html

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こんなところに!

Book名古屋大好き! ’08 (SEIBIDO MOOK)

販売元:成美堂出版
Amazon.co.jpで詳細を確認する

っていう、名古屋ガイドブックの表紙に、な〜ぜ〜か〜(笑)わたしのマトリョーシカがおります。

実は、以前個展をさせてもらった覚王山の猫ギャラリー「はいから猫」さんが、この本に載っていまして(大須vs覚王山って特集←すごいね、これ)、で、そのコーナーでもマトリョーシカの紹介をして下さっているのですが、表紙まで進出とは・・・。なんか、おもしろいです。本屋さんに寄った時、お時間ありましたら、ちょっと見てみてくださいまし。

***予 告***
「猫Cafe展」に参加します。もしかして、マトリョーシカ出るかも!?
10/31(水)〜11/26(月)
手づくり雑貨&ミニギャラリーはいから猫(覚王山アパート http://www2.odn.ne.jp/nekomanma/)


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安野光雅の世界展

こないだ、ナゴヤの松坂屋でやっている『安野光雅の世界展』に行って来ました。
あんまりよく知らなかったんだけど、どうやら子どもの時にしっかりみていたのか、テイストがユーモアが、いろんな感覚が、とっても自分的には『わかるわかる〜〜!!』と思い、大喜びでした。なんていうか、とても楽しい。描いてる時もきっと楽しいだろうな〜って。あの細かい作業、色付け、、、、わたしも大好きなので。本を2冊買いました。旅の絵本5ともりのえほん。旅の絵本には、全ページ一人の旅人が描かれてたり、カバやおとぎ話の人々が隠れてたり、もう、見飽きません。もりのえほんも、森の中に動物が隠れてる。こういうの、ほんとに楽しいです。
この展覧会は、4月10日まで。
詳しくは松坂屋のHPにて!http://www.matsuzakaya.co.jp/museum/anno/index.html









旅の絵本〈5〉


Book

旅の絵本〈5〉


著者:安野 光雅

販売元:福音館書店

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本が出ました

郵便ポストに1冊の本が届きました。

『グレッグ・アーウィンの英語で歌う、日本の童謡』
古きよき日本のこころをバイリンガルで味わうCD付絵本
童謡 全13曲の歌詞を、日本語と英語でバイリンガル表記。
CDにも日本語版、英語版の2曲が収録されているので目と耳で楽しむことができます。
●春の小川 ●花 ●おぼろ月夜 ●あめふり ●浜辺の歌 ●うみ ●赤とんぼ ●七つの子 ●夕焼小焼 ●雪 ●しゃぼん玉 ●ゆりかごのうた ●故郷 (以上13曲 収録)
竹下景子さん(女優)
青い瞳の童謡は美しい言葉の首飾り。懐かしく口ずさんでいます。
セイン・カミュさん(タレント)
英語で聴いても心に響く美しい日本の童謡、ぜひ聴いてください!


『花』と『ゆりかごのうた』と『故郷』
イラストを描きました。
本屋さんで販売される本の挿し絵ははじめてなので、とにかく、うれしいです。
もし、見かけたら、チェックしてみて下さいね。


書籍紹介はこちら↓表紙も見れます。
http://www.randomhouse-kodansha.co.jp/books/details.php?id=288

Book グレッグ・アーウィンの英語で歌う、日本の童謡

著者:グレッグ・アーウィン
販売元:ランダムハウス講談社
Amazon.co.jpで詳細を確認する


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加子母の人が殺される!?

還らざる道 2時間サスペンスドラマのシリーズにもなっている、浅見光彦シリーズの最新刊、還らざる道。これねー、、、被害者の実家が加子母村なのですよ!

実際、著者の内田康夫さんが、加子母に取材に来たって話です。加子母村民としては、出てくる登場人物が「あ、これ、前の村長さんだ。こっちの人、役場の誰々さんだ」って心当たり満載。なじみのある地名や、温泉が出てきて、おかしい。加子母へ行く道順を人に聞いているシーンを読むと「いやいや、それより、こっちの方が近いし」とつっこみを入れたくなるし、普通、小説を読んでいる時とは、違う不思議感がありました。それに、現実の加子母の雰囲気とは、やっぱり違うし。最初は、加子母が気になってしまったけど、読み進むうちに、作品世界に引き込まれて、加子母なんだけど、加子母じゃないような、異空間のお話みたいでした。

なにせ、謎が加子母にあるから、加子母近隣を主人公が歩き回ります。

お話としてもおもしろいし、よかったら、読んでみてください~!

火曜サスペンスのドラマにならないかなー。加子母ロケ、、、いいねー。

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森の絵本


森の絵本

好きな絵本の話が続きますが『森の絵本』好きです。

今日、あまりの暑さに、乙女渓谷に行きました。家から車で10分も行けばつくのに、何年も行ってなかった乙女渓谷。新しく木道ができたので、わたしみたいな足下の危ない人でも大丈夫かな、と思って一人で。この道は、最終的には小秀山登山道になるんだけど、1時間半ぐらいいけば、夫婦滝というとっても美しい滝まで行けます。でも、今日はもっと近い、20分ぐらいのところにあるねじれ滝まで行って引き返してきました。一人で歩くのもきもちいいですね。とっても爽やかで、涼しくて、空気がおいしくて、、これからは、もう少し気軽に行きたいな、と思います。それに今度はおべんと持って夫婦滝まで行ってこようと思います。

さて、森の絵本ですが、、、
たまに一人で声を出して読んでみます。
なにか優しい気持ちを思い出させてくれる本です。
大人にこそ、味わってほしい気がします。
できたら、一人で。
できたら、声を出して。

それに荒井良二さんの絵が、すっごくきれいで、ちょっとおちゃめで、もう、素敵です。

〜あなたの大切なものはなんですか?
〜あなたの大事なものはなんですか?

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ふようどのふよこちゃん



ふようどのふよこちゃん
本屋に行って、ふと夏休みの課題図書が並んでいるコーナーを見ると、この『ふようどのふよこちゃん』が目に飛び込んできた。飯野和好さんの絵は、前から好きだったけど、ふよこちゃん、、、、やられました。茶色い。腐葉土色。思わず手にとり立ち読み。あぁ、とってもよいのです。ふよこちゃんの家族のあたたかさ、日本の原風景的田舎、加子母に住まなければ、もしかしたらこんなにぴったりしっくり日本の田舎風景を感じることはできなかったかもしれないなー。とてもとても気に入ったので、そのうち欲しいな−と思いました。優しいお話です。そして、腐葉土がとてもきれいな色に見えます。きれいなものに見えます。今なら書店に並んでいると思うので、ちらっと読んでみて!


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まんげつのよるに

近所のスーパーに行く時は、だいたいスーパー内にある本屋さんをのぞく。そしてだいたい1冊絵本を見て帰ってきます。

ここのところ、絵本を描くことに挑戦していますが、わたしは絵本大好き少女だったわけでは、ありません。子どものときはたくさん読んでもらったり読んだりしていましたが、字ばっかりの本が読めるようになると、そっちの方がおもしろくて、絵本はあまり読みませんでした。自分で映像を想像する方が楽しくて。また、絵本が子どもっぽく思ったり、少女趣味っぽく思えたりして。本はどれだけ分厚くても全然平気。かえってその方がドキドキしたり。小学生のときは1年に150冊ぐらい読んだ時もありました。でも、あんまりたくさん読んだので、内容は全然覚えてません。。でも、エッセンスは私の中にあるような気がします。今も活字中毒の気味があります。ちょっと暇だったり、リフレッシュしたかったりすると、同じ本を何度でも読みます。もう、頭の中に自動的に映像が広がっていく感じです。

読む本は、物語りが多いです。っていうかほとんど物語り。あと、実はアガサ・クリスティー気狂いでもあります。。日本が舞台のものより外国やどこかの国が舞台になっているものが好きで、あまり純文学的なヘビーはモノは読みません。千夜一夜やギリシア神話や、そういうのも好きです。どうも夢見がち。でも、それが妙に実感がある世界で、私の世界ってそういうところかもしれません。

で、話がやっと戻りますが、最近、絵本『まんげつのよるに』を立ち読みしました。アニメ映画化された『あらしのよるに』シリーズの最終話ですが、いきなり最終話を読んでしまいました。でねー、、とっても心が動いてしまったのです。アニメのいかにもかわいらしいアニメ的絵はすきじゃないんだけど、あべ弘士さんの絵、すごくいいです。すっごくいいです。なんかねー。。いいんですよ。お話もね、すごくいいんだけど、絵が、心を表しているのよー。しかも自由。とてもいいです。(くどい?)いつか欲しい1冊です。私はどっちかというとお話をなぞるような絵を描いていたんだけど、もう、違うのね!っと思いました。絵本は子どもっぽくも少女っぽくもなくてよくて(もちろんそれもいいんだけど)もっと自由で深くて可能性のあるモノなんだなーと思いました。








まんげつのよるに


まんげつのよるに


著者:あべ 弘士,きむら ゆういち

販売元:講談社

Amazon.co.jpで詳細を確認する


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マツの木の王子

夜、寒さで頭痛がします。
猫の水は凍り、水道の蛇口は氷柱、トイレの水はカチンコチンでまず溶かさないと流れない。
まじです。
やっぱりこの時期は、寒いですね。なぜだかガス台も調子悪く火がつかないことがあります。もう、びっくりです。そういう時はストーブでおでんやポトフを煮て食べます。それはそれでおいしいけれども。

昨日に引き続き、本の紹介。
前から書こう書こうと思っていながら全然かけなかったので。

『マツの木の王子』
まず、なんといっても本がきれいです。とても美しい青色。どうやら復刻版の本らしいのですが、とっても丁寧に作ってある感じです。これも図書館で借りたので手許にないのですが、欲しい本です。お話は、マツの森に白樺の木が生えるところからはじまり、心優しいマツの木の王子と白樺の女の子の、とっても美しい恋物語です。最後に、美しい馬ののりものになったマツの木の王子と鹿ののりものになった白樺が子供達に愛され使い古されて、一緒に燃えていくところが、とっても静かで深い気持ちになって、素敵です。こういうロマンチックなお話に心あらわれるのもいいですよ。

マツの木の王子 マツの木の王子

著者:キャロル=ジェイムズ,猪熊 葉子,セビン=ウネル
販売元:フェリシモ
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最近ダマスカス

図書館での展示、好評です。ありがとうございますー。
で、せっかく図書館でやっているので、会場に幾度に本を借りてきています。
ここのところ、ラフィク・シャミというドイツ在住シリア人の本を読みまくっています。

とりあえず読んだ本は『夜の語り部』『マルーラの村の物語』『モモはなぜJRにほれたのか』『蝿の乳搾り』『空飛ぶ木』『夜と朝のあいだの旅』です。『夜と朝の~』以外は、短編集です。その中では『夜の語り部』『マルーラの村の物語』が今のところ好きです。なんかね、ダマスカスなのよ(ってわからないって!)日本と違う文化の雰囲気が、読む物語が増えるたびに、自分の中にスーッと入ってくる感じ。そして気づいたら、ダマスカスやらマルーラやら知らない土地がとても近く感じれるようになっていたという。でも、何度も読むと心につもっていくような深い意味もあるみたいで、なんども読みたい感じです。そのうち揃えよー。

『夜と朝のあいだの旅』は、またこれが、いいかんじです。素敵だし。恋愛小説って部分もあるし。深い部分もたくさんあって。この本は絶対手に入れたいと思います。朝と夜のあいだの時間・ナッハモルグという不思議な時間が魅力的です。それにシャミの本は、千夜一夜的な語り口の心地よさにくわえて、やっぱり『今』なんだな、と思う社会的な部分があって、ただの?物語りと思って読んでいるとドキッとすることがあります。どれでもオススメ。どこかで見つけたら手にとってみて下さい。

夜と朝のあいだの旅 夜と朝のあいだの旅

著者:池上 弘子,Rafik Schami,ラフィク・シャミ
販売元:西村書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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