加子母歌舞伎が終わると秋が来ます

3日に加子母歌舞伎公演がありました。

七年ぶりの公演本日。
化粧するまでハイテンション!であれやこれやしゃべり過ぎるぐらいの勢いでした。
顔師の先生の前で順番を待つ頃は、ドキドキワクワク。死んでる役なので、ちょっと青白い仕上がりで、お客さんには見えないと思うけど歯もすごかったの。既婚女性だからお歯黒はするんだけど(本物ではないよ)プラス赤で、血が出てるというか、、、だいぶゾンビっぽかったです。カツラも、水死体だから、いい感じに乱れてて、なかなか色っぽいものでした。個人的にはかなり気に入っております。こんな役、なかなかないもんな〜。
それに懐かしい先生方に出会えて嬉しかったな〜。

本番もいろいろあったけど、楽しかったです。
私は、この空気が好きで加子母にいたんだな〜と思うこの頃。歌舞伎の仲間が大好きです。

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葉っぱのフレディ


夏の間とりかかっていた作品「葉っぱのフレディ」。

演劇企画オフィスアートプランさんの「朗読劇」のためのイラストです。

全国おやこ劇場の演劇リストに入っているそうで、全国に飛び回って活動しています。初演は9月の頭だったので、もう何組のおやこさんが観劇してくれたんだろう、、と思うと不思議な気持ちです。私は描いただけで、その後どういう風に舞台が出来上がっていったのか知りません。映像を映し出して、朗読するそうですが、一度近くで公演があったら観に行きたいな〜と楽しみにしています。

「葉っぱのフレディ」は、本の存在は知っていましたが、今回のお仕事で初めてゆっくりじっくり読みました。こんな話しです。

葉っぱのフレディは、大きな木のてっぺん近くに生まれます。周りには葉っぱの友達がいます。風や心地よい空気や小鳥のさえずりや、涼みにくるお年寄りや子ども達の様子を楽しみながら過ごす夏。寒い霜が降りた次の日の紅葉。そして北風に散っていく葉っぱたち。「死ぬということ」「生きることの意味」そんなことを友達のダニエルと語り合いながらフレディは考えます。そして冬。最後の一枚になったフレディは、散りながら初めて自分のいた木の全体をみます。また、春がきます。

絵を描くと云うことは、私なりにこの本の世界を描き直すということで、なんだかとても不思議な体験。自分の中の気持ちも色々見つめ直すことができました。いのちって不思議だな〜って。そういうことを安易な言葉で表現するんじゃなくて、お話しの中で感じられたらいいですよね。絵が朗読劇を見る子ども達のヒントになったら、嬉しいな〜と願っています。

絵本はこちら↓

葉っぱのフレディーいのちの旅ー

作:レオ・バスカーリア 絵:島田光雄 訳:みらいなな 出版社:童話屋

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むらのしばいごや 明治座さーん

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とうとう絵本ができました!

むらのしばいごや

明治座さーん
発売中です!
昨年の加子母明治座改修を記念して、明治座が出来るまで、それからの歴史をテーマにした絵本ができあがりました。
主役は「きっこちゃん」。
加子母だから、「木の子ども」で「きっこちゃん」……のつもりだったのに、私の名前。希代子。。。だから「きっこちゃん」なのね〜と言われて初めて気づくおばかさん。あぁ、恥ずかしい。決して私の名前じゃありませんよ〜。

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きっこちゃんが

さんぽしていると

きっこちゃん

きっこちゃん

とよぶこえがします。

と、始まります。

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昔の子どもが川原から石を運ぶシーンや、杣が大木のモミを斧で伐り倒すシーン、戦争やテレビの普及で衰退しては再興するシーンなどが描かれています。

それぞれの時代に合わせて服装もかえていきました。おじいちゃん達から話しを聞いたり、名工大の学生さんが調査した論文を元にしたり、色々調べる過程もおもしろかったです。

風媒社さんから1200円+税で発売中。

私にご注文いただければ、ご希望があればサイン入りで送らせていただきます!よろしくお願いします〜!

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平和のつどいのこと

昨日は、アトリエ玉手箱の『平和のつどい』でした。

思いがけず大勢の方が参加して下さいました。
チラシを見て来て下さった方、友達、お世話になっている方、、、大人30人とちびっこ10人、和やかな時間でした。

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チェンバロとオカリナの演奏も、心にしみるものがありました。
オカリナの音が聞こえた瞬間、遊んでいた何人かの子ども達が、パッと音のする方へ顔を向けて、ジーーーッと聞いている姿が印象的でした。
古田雅博さんの紙芝居も、実体験を元に描いた絵の迫力、迫ってくるものがありました。(子どもコーナーに居たので、聞き取れないところもあったけれど)
自身の戦争体験、辛い思い出を語って下さるのは、私達若い世代に伝えたいという深い思いからだと思います。
受け取って繋げていかなくちゃいけないと思います。
そして、子どもコーナー。
パズルやブロックで遊んでてくれた子ども達。
こういう会で子ども達がそれなりに静かに遊んでてくれた事、その場に居てくれた事、それを許してくれる大人達が居た事。
こういうのって、平和だな〜と思いました。
なぜだか、今の世の中、急に『平和がいい』とか『戦争はイヤだ』とか、当り前に言っていた言葉を“言いにくい”雰囲気を感じてしまいます。
でも“言いにくい”から黙っていて、ずるずるとそっちの方へ進んでいくのはイヤだと思います。
平和がいいもん
戦争はイヤだもん
世界中から戦争も飢餓も無くしたいもん
理想を無くしてはいかんでしょ

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5/7平和のつどい〜音楽と紙芝居

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こどもから大人まで、みんなに聞いてほしい。。。

そう思って、

アトリエ玉手箱の『平和のつどい』
親子で「音楽」と「紙芝居」

やりま〜す!

<紙芝居>
中津川市福岡町在住の古田雅博さんは昭和2年生まれの89才。
ご自身の戦争中の体験を語り継ぐための紙芝居を作られました。

戦後70年の平和な時間。しかし、そのほんの少し前にうら若い青年達がどんな時間を過ごしていたのか。古田さん個人体験の紙芝居を通して想像してみたいと思います。

<音楽>
古楽器奏者ハルさんの、チェンバロ、オカリナ、うた。。
あなたの選ぶ「平和の歌」ってなぁに?

・BOOKコーナー
・リサイクルコーナー(こども服やマタニティーなど)持ちよりも大歓迎
・平和のメッセージコーナー
・キッズコーナーもちょこっとあります

スケジュールーーーーーーーーー
9:30  開場
10:00 コンサート
10:30 紙芝居
11:00 ティータイム&のんびりお話し会
11:30 おしまい
ーーーーーーーーーーーーーーー
入場無料
ーーーーーーーーーーーーーーー
主催 アトリエ玉手箱

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明治座の瓦が降りる日

今、加子母の明治座は、耐震工事に入っています。

でも、いろんな人の情熱のお陰で、鉄骨が入る様なこともなく、いままでの姿を変えること無く、伝統工法のまま残すことになりました。

今日は、昭和の時代に葺いたセメント瓦をはがす日です。

チャンスがあって、見学に参加することができました。

歌舞伎の時、いつもいつも通っていた大好きな明治座が、どうなっていくのか、、本当にドキドキです。

Rimg2131屋根には、たくさんの若い大工さん。

瓦をリズム良くはがしています。

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瓦の下には、創建当時(明治時代)の、こけら葺きの板がそのまま残っています。

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鬼瓦をはずす時。。

大工さんが丁寧に大事に、降ろしてくれました。

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舞台から

見た平場の様子。

貼ってあった板は、全て番号が付けられ、土台の修復が終ったら、元に戻されるそうです。

良く見ると、花道の当たりに、狐の巣穴があります。昔、狐が住んでいたと聞いた事はあったけど、ほんとだったんだな〜。

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石の上に柱が立っている、まさにこれが伝統工法です!

、平場が段々になっていた跡や、枡席に区切っていた跡が残っている柱。

石は、子ども達も川原からしょって運んだそうです。

石の凸凹に合わせて、柱の設置面は削ってあります。

なんとまぁ、人の力って凄いのでしょうね。

明治座創建当時の話しを聞きながら、当時の人の息吹が感じられました。

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加子母歌舞伎!!40周年公演です

昨晩は涼しいを超えて寒い感じの加子母でした。
今朝も涼しい〜。

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さて!!
今日は『加子母歌舞伎』の40周年記念講演です。
私は今年も育休もらってますが、みんながんばってます〜。特別公演で小中学校の校長先生や駐在さんが出演する白波五人男もあります。

あ〜わくわくするわ!

11時開演
加子母明治座
入場無料
おひねり大歓迎!!


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明日は加子母歌舞伎です。


台風だけど、今日の加子母は不思議な静けさでした。
曇ってて、台風の雰囲気は感じつつ、雨は降らず、風もさほど。

そんななか、明治座では、三味合わせがありました。

午前中は、明治座の掃除やら、舞台作りやら、のぼり立てやら、いろいろ忙しく、役者も大道具さんも子ども達もお母さんたちも、みんなでわいわいやりました。私もいづみ背負ってお邪魔してました。。

午後は、義太夫が入っての、最後の練習、というかリハーサル。。
ちょこっと覗いてきましたが、なんだか胸が高鳴ります。本番前の緊張感と仲間の舞台。。やっぱり好きだな〜、加子母歌舞伎。

明日は11時開演です。

外題はこちら↓

一、会稽扇曽我 鶴ケ岡八幡対面の場 小学生にて相務め申し候
二、縁結神「釣女」 加子母歌舞伎保存会にて相務め申し候
三、蟇妖術瀧夜叉姫 筑波山岩屋の場 中学生にて相務め申し候
四、一乃谷嫩軍記 熊谷陣屋の場 加子母歌舞伎保存会にて相務め申し候

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第38回加子母歌舞伎公演会!!


今日は、暑い暑い中、加子母歌舞伎のホームグラウンドであるかしも明治座での年に1回の公演でした。

13年前、加子母に移住した初めの年から役者として参加させてもらっていたので、実は、観客席から芝居を見るのは、今回が初めてなのです。これもベビちゃんのおかげかな。。ただでさえ熱中症になりそうな暑さ、、体調を考えて氷水や座椅子や冷えピタや、いろいろ用意して出かけました。

やっぱり、芝居の始まるって時の熱気、期待感、緊張感は、日頃の明治座を特別な空間にしていて、私はこの雰囲気が大好きなんだな〜と改めて思いました。席を確保して、裏へ挨拶に。一番忙しい時にお邪魔してしまいましたが、役者仲間、大道具さん、顔師の先生、着付けの皆さん、師匠、、、みんなのキラキラした顔を見ることができて、本当に嬉しかったです。がんばって!!期待してるよ!!って気持ちがあふれてきました。

最初は、三番叟。
若手女性役者4人による、おめでたい舞です。きれいだったな〜〜。彼女達は2役だったので、大変だったと思うけど、おめでたいご祝儀の舞をしっかり努めていました。ちょうど稲穂が頭を垂れている季節。豊穣の舞でもあり、とにかくおめでたい雰囲気です。

次は、子ども歌舞伎による『浮世柄比翼稲妻 仲の町鞘当の場』。俗に言う恋の鞘当ての場面。
子ども達が大人っぽいセリフ(意味はわかってないんだろうな〜傾城とか、遊郭とか)を言うのもかわいく、仕草も踊りもかわいくて、ほのぼのします。

『横櫛おりん』は中学生5名と保存会1名で。
中学生の役者さんは、今まで子ども歌舞伎で「子どもの台詞まわし」でやっていたのを「大人の台詞まわし」「大人の仕草」でやらなくちゃいけなくて、大変だったと聞いていましたが、堂々としたものです。これからが楽しみな役者さん達。続けてくれたらいいな〜〜と思いました。

トリは保存会員による『源平魁躑躅 扇屋熊谷』。加子母では初めての外題です。
大人の役者ほとんどが、この幕に出ています。それぞれの個性が役の個性と引き立てあって、見事な幕でした。みんな、やるな〜〜〜。。。苦労もわかるだけに、感慨もひとしお。ナカマががんばっている姿を応援するのは力が入ります。いい舞台でした。

やっぱり、好きなんだな〜、加子母歌舞伎。
と、再確認した1日でした。

暑かったけど、体調を崩すことも無く、楽しいジカンでした。

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歌舞伎の写真でござります。


当日、明治座に来て見えたカメラ愛好家さんの写真です。
ちょっと恥ずかしいですが、せっかくなので===coldsweats01

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